島津斉彬 着領の大鎧 (監修 栗原信充 製作 島津家抱え甲冑師)英国へ寄贈の由緒あり 幕末 二十九筋兜 家紋入兜櫃、鎧櫃付 お問い合わせ下さい 大鎧之由来書 明珍宗恭 謹誌 薩州鹿児島石高七拾二万九千石 島津豊後守斉彬公 御所用 金小札紅白段威ノ大鎧 此ノ大鎧製作ハ幕末ニ出デシ故実ノ大家栗原柳庵ガ古式ヲ考究シテ 遺制ノ流儀ヲ考案シ 柳庵ガ薩摩家中ノ 召抱具足 […]
珍重な宮打ち 荘司美濃介藤原直胤造之(花押)於舞鶴城下 嘉永二年二月吉(刻印・宮) 江戸後期 武蔵 特別保存刀剣 白鞘、拵付 参考品 刃長 反り 元重 元幅 73.6cm 1.81cm 0.8cm 3.45cm 薙刀造り庵棟、うぶ茎。丁子に互の目交じり焼き高く華やか。匂い深く荒く沸づく。足、葉頻りに働き、金筋、砂流し頻りにかかり沸筋かかる。匂い口明るく冴えて見事に冴える。小板目肌、板目交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、強い地景よく入り沸映り立つ。大慶直胤。
大河内家伝来 越後守包貞(大河内家伝来) 江戸前期 摂津 特別保存刀剣 白鞘 拵付 70万円 刃長 反り 元重 元幅 39.6cm 2.7cm 0.7cm 3.05cm 薙刀造り三ツ棟、うぶ茎。 湾れに大互の目交じり、丁子、尖り状の刃交じり涛乱風となる。匂い深く小沸見事につく。湯走り飛び焼きかかり、太い足入り葉働く。刃中に細かな金筋、砂流し頻りにかかり、匂い口明るく見事に冴える。小板目肌、柾交じり見事に詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り沸映り立つ。二代越後守包貞、初代包貞門人。新刀上々作、大業物。
特注の槍 於武陽市渓八幡山邊紀州住藤原直衤豊造之 嘉永六丑年八月日 江戸後期 紀伊 当店の鑑定 白鞘 参考品 全長35cm 刃長8.5cm 元幅1.5cm 元重0.8cm 鍛え肌が美しい特注の槍です。五面体を持つこの造り込みは珍しく、地肌、刃の調子、銘振りなどから直胤の門と思わます。刃長15cm未満の為登録は不要です。
戦国の気風溢れる逸品 鎧兜 当世小札具足 安土桃山時代 (三つ巴に鯱の前立て) お問い合わせ下さい 江戸初期に造られた戦国の気風に溢れた具足です。ムラなくしっかりと施された威しがみごとです。 <東京コミックコンベンションにて展示>
陸奥棚倉藩阿部家伝来 雲龍蒔絵仏胴胸取具足 江戸中期 六十二間星兜 お問い合わせ下さい 陸奥棚倉藩十万石の阿部家伝来の鎧です。 兜は鉄黒漆六十二間の小星兜で、星は先の尖った小星が一行に二十九点を繁く打っております。八幡座は鍍金玉縁で小刻、甲盛菊、裏菊、魚々子唐草彫の葵座の五重となって見事です。後正中に鍍金笠 […]