傑作 備州長船家助 応永三十年八月日 室町前期 備前 特別保存刀剣 白鞘 お問い合わせ下さい 刃長 反り 元重 元幅 41.8cm 0.5cm 0.6cm 2.9cm 本造り庵棟、うぶ茎。 腰開きの互の目乱れに丁子交じる。匂い口フックラと小沸つく。飛び焼きかかり、匂い足入り葉働く。細かな金筋、砂流しかかり匂い口明るく冴える。板目肌、杢交じり練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき細かな地景顕われ乱れ映り立つ。
健全無比な大平造り 商談中 備州長船忠光 延徳三年二月吉日 室町中期 備前 特別保存刀剣 白鞘 お問い合わせ下さい 刃長 反り 元重 元幅 59.9cm 1.21cm 0.9cm 3.1cm 本造り庵棟、うぶ茎。 互の目乱れが湾れて丁子乱交じり、小乱れ交じる。匂い口フックラと見事に冴え、小沸よくつく。足盛んに入り葉働き、細かな金筋、砂流しかかり、明るく冴える。板目肌、杢交じりよく練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ映り立つ。長船忠光。
長船景光の代作者 備前国長船住近景 鎌倉後期 備前 重要刀剣 白鞘 お問い合わせ下さい 刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅 73.2cm 2.7cm 0.6cm 2.9cm 0.4cm 1.9cm 本造り庵棟、うぶ茎。湾れに小互の目、小丁子交じりやや片落ち風となる。匂い口フックラと沸づく。匂い足よく入り葉働く。細かな金筋、砂流しよくかかり、匂い口明るく見事に冴える。板目肌、杢交じり練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ乱れ映り立つ。古刀最上作、長船長光の弟子。
新々刀の祖 水心子正秀(花押)刻印 文化十一年五月吉 江戸後期 武蔵 保存 白鞘 68万円 刃長26.8cm 反りなし 重ね0.6cm 元幅2.6cm 平造り庵棟、うぶ茎。やや逆がかった互の目乱れに丁子交じり、飛び焼き交じる。匂い深く小沸よくつく。足盛んに入り葉働く。金筋、砂流しかかり明るくよく冴える。板目肌、杢交じり練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、地景よく入り映り立つ。表に二筋樋、裏に棒樋の彫刻。水心子正秀。
幽玄にして優美な姿 備州長船則光作 文明二年八月日 室町中期 備前 特別保存刀剣 白鞘 145万円 刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅 69.7cm 1.5cm 0.7cm 3.05cm 0.45cm 1.85cm 本造り庵棟、うぶ茎。刃紋は中直刃、小乱れ交じる。匂い口締り心にフックラと小沸よくつく。湯走りかかり、足、葉働く。金筋、砂流しかかり明るく冴える。板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕入り映り立つ。
豪壮 備前国住長船清光作之 天正二年八月吉日 室町後期 備前 特別保存刀剣 白鞘 85万円 刃長 反り 元重 元幅 35.1cm 1.06cm 0.8cm 3.1cm 平造り庵棟、うぶ茎。湾れ乱れに小互の目刃交じり、ややほつれる。匂い口フックラと小沸よくつく。匂い足入り葉働く。細かな金筋刃縁に絡み、砂流しかかる。匂い口、明るく見事に冴える。小板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ映り立つ。末備前の代表工、五郎左衛尉清光。清光作中第一の名工、見事に鉄冴える。戦国期の短刀の名作。
備前國宇甘住、雲類 無銘(宇甘)鵜飼一派 雲生、雲次 鎌倉末期 備前 特別保存刀剣 白鞘 拵付 155万円 刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅 68.7cm 1.6cm 0.6cm 2.8cm 0.45cm 2.05cm 本造り庵棟 磨上茎。 直調子に小互の目、小乱れ交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。小足、葉盛んに働く。細かな金筋、砂流しかかり明るく見事に冴える。板目肌、杢交じり見事に詰む。地沸厚くつき、細かな地景顕われ乱れ映り立つ。備前國宇甘住、雲類。
備前国住長船祐定 大永二二年二月日 室町後期 備前 特別保存刀剣 白鞘 参考品 刃長 反り 58.9cm 1.96cm 本造り庵棟、うぶ茎。 互の目丁子乱れ、飛び焼き交じり皆焼となる。匂い口フックラと小沸見事につく。湯走りかかり、匂い足葉盛んに働く。細かな金筋、砂流し頻りにかかり匂い口明るく見事に冴える。小板目に杢交じり練れよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。
至徳年紀の古名刀 備州長船貞光 至徳二年五月日 鎌倉後期 特別保存刀剣 白鞘 58万円 刃長26.5cm 反り0.3cm 重ね0.48cm 元幅2.6cm 平造り庵棟、うぶ茎。小互の目乱れ、喰い違い刃二重刃交じる。匂い口フックラと沸づく。湯走り飛び焼きかかり、匂い足入り葉よく働く。細かな金筋、砂流しかかり明るく冴える。板目肌、杢交じりよく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ映り立つ。表裏に龍の彫刻。倫光の門。