継康作<包丁正宗写し> 昭和四十二年二月日 現代 静岡 白鞘 12万円 刃長22.6cm 反り0.1cm 本造り庵棟、うぶ茎。 湾れに互の目乱れ、大房の互の目交じる。匂い深く小沸よくつく。湯走りかかり、太い足入り葉働く。金筋、砂流しかかる。匂い口明るく冴える。板目肌、杢交じりよく練れよく詰む。地沸微塵につき、強い地景よく入る。
東京の現代刀工 武州御岳山麓住政賢作 応○○氏需 昭壬子春 現代 東京 白鞘 12万円 刃長27.3cm 反りナシ 重ね0.55cm 元幅2.85cm 本造り庵棟、うぶ茎。 互の目乱れに飛び焼き交じる。匂い深く、沸づく。足よく入り葉働く。細かな金筋、砂流しかかる。匂い口明るく冴える。板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、強い地景入る。