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荘司美濃介藤原直胤造之(花押)於舞鶴城下 嘉永二年二月吉(刻印・宮)

幕末を代表する名工、大慶直胤の薙刀です。水心子正秀の高弟にして、新々刀最上作であり江戸三作の一人にも数えられている名工です。水心子正秀の門人の中でも最も技量に優れた名工とされています。その中でも本刀は独特且つ豪壮な姿でガッチリとした重ねと身幅がある南北朝時代の長巻のような逸品です。作風は相伝のような重花丁子の刃紋に覇気溢れる力強い動きがあり、刃中の働きも盛んで地鉄には直胤杢が顕われています。さらに美しい映りが顕われ、まさに長義を彷彿とさせる出来であります。直胤の名品を是非ご覧下さい。

<平成31年2月号 第745号 刀剣美術 掲載>

刃長 反り 元重 元幅
73.6cm 1.81cm 0.8cm 3.45cm

江戸後期 武蔵 特別保存刀剣 白鞘、拵付 売約

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