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藤原永貞(御勝山永貞)おもいよこしまなし (棟)文久三年二月

御勝山永貞の特注の脇差です。「おもいよこしまなし」と作刀における信念が切られております。

濃州の住人であった藤原永貞は文化六年、現在の岐阜県不破郡垂井町に松井直三郎の子として生まれました。俗名を冶一郎といい、幕末期には丸城下に居住していた刀鍛冶で、新々刀上々作とされるなど、優れた刀工として知られます。

永貞の先祖は江戸中期に伊勢の地から移住して垂井町牛尾の願証寺侍になったとされ、岐阜県赤坂町の美濃千手院系の刀工である道永に鍛刀の手ほどきを受けて、その後は独力で鍛冶を研究したようです。その技量から伊勢津、田丸、江戸青山、松江、京都などで各地で呼ばれて鍛造し、幕末の美濃一番の名人と言われます。得意とする作風は山浦風の作品を得意とおります。佩刀した人物としては新撰組隊士の河合耆三郎が有名です。

通称である御勝山とは、御勝山山麓と打つ作品が多い為ですが、御勝山とは関ヶ原の戦いの際に徳川家康がこの地に陣屋を定めて、全軍の指揮をとったという伝承があるので、この勝利を祝してその地を御勝山と名付けたと言われています。永貞はこの地に生まれ鍛刀したことから縁起を担いで御勝山と中心に切っております。

刃長 反り 元重 元幅
39.0cm 0.5cm 0.95cm 3.35cm

江戸後期 美濃 特別保存刀剣 白鞘 58万円

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