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和泉守兼定  慶應元年(十一代兼定) 幕府賞臣功労三次賜 伝▢▢孫源重潤▢

新選組副長、土方歳三の愛刀と知られる名工、和泉守兼定(十一代兼定)の刀です(刀工銘は太刀銘)。「禁門の変」を幕府がおさめた直後の慶応元年の年紀に幕府からの報奨によった特別な作品でありますので、「禁門の変」の軍功によって与えられた刀と思われます。作風は杢目の交じった柾目肌に乱れ刃という、土方歳三の愛刀の近い作風です。通常、柾目肌の作は直刃が多く、この作風は貴重な出来と言われています。まさに本作の作風は質実剛健な姿に、精良な鍛えに関の鋭い乱れ刃という、戦を生き抜くという十一代兼定の渾身の気迫を今に伝えています。

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
67.8cm 1.66cm 0.8cm 3.05cm 0.5cm 2.1cm

幕末 陸奥 保存刀剣 拵付 290万円

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