美しい綾杉肌の古月山の短刀です。室町時代までの月山を古月山といい、独特な肌目の綾杉肌が見事です。貞則とありますが、真則と同作と思われます。
*「月山真則」出羽国住月山真則とも銘を切り、出羽国谷地住で、永正頃の刀工。山形県西村山郡谷地。(日本刀銘鑑より)
作風は綾杉肌に小乱れの直刃の出来です。通常、月山二字銘が多いため、個銘と年紀がある本作は歴史資料としても貴重です。
さらに出羽と地名がきってあり、修験道の聖地である出羽三山での作刀であることも月山のひいては日本の宗教的な歴史資料として記念すべき作品です。
出羽国月山貞則作(月山真則) 永正五年八月日
室町後期 保存刀剣 白鞘 88万円
刃長19.3cm 内反り 重ね0.6cm 元幅1.7cm









