新刀最上作、南紀重國の名刀です。重國は本国は大和、手掻の末流で駿河文殊と呼ばれた包國の子です。徳川家康公の為に鍛刀し、後には紀州頼宣に従い和歌山に移住しました。新刀を代表する最上作の名工で、古作と見える程の品位の高い名刀を残しています。
本刀は直刃出来ではない乱れ刃の作という珍しいものでして、尚且つ極めて貴重な年紀が入っております。また出来口も出色の出来映えでありまして、重國の代表作と言えます。その証左に本刀は銘鑑に記載されている寛永七年の作であります。さらに研ぎは名人、平井千葉の研ぎとなっております。尚、本刀にはとても上手の拵えが付属しております。



















