初代「和泉守藤原國貞」の貴重な、元和九年五月頃の作となる初期の傑作です。国貞は堀川国広の門人で、当時国広が老齢のため実質的な作刀の指導者は越後守国儔といわれております。この刀は中心の形状や銘の書体、大きな湾れ主調の刃紋から、国儔のような出来口であり、和泉守受領直後の作とわかります。本刀は、のちの大坂新刀をつくりあげた国貞の堀川風の傑作といえる歴史的な価値も高い名作です。
初代「和泉守藤原國貞」の貴重な、元和九年五月頃の作となる初期の傑作です。国貞は堀川国広の門人で、当時国広が老齢のため実質的な作刀の指導者は越後守国儔といわれております。この刀は中心の形状や銘の書体、大きな湾れ主調の刃紋から、国儔のような出来口であり、和泉守受領直後の作とわかります。本刀は、のちの大坂新刀をつくりあげた国貞の堀川風の傑作といえる歴史的な価値も高い名作です。
刃長 | 反り | 元重 | 元幅 | 先重 | 先幅 |
69.2cm | 1.96cm | 0.65cm | 3.25cm | 0.45cm | 2.15cm |
江戸初期 摂津 特別保存刀剣 白鞘 お問い合わせ下さい
お問い合わせはTEL:0480-58-0224でも受け付けております
(10〜18時・火・水曜日をのぞく)