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備州長船康光 応永三廿二年二月日

初代長船康光の脇指です。応永備前の代表刀工で、盛光と並ぶ名工です。菖蒲造りで、出来がとても優れています。地肌は応永杢と呼ばれる杢目が美しく、はばき元から鮮明な映りが顕われています。刃紋は複雑な働きを持った腰の開いた互の目丁子で、匂い口はまことにフックラとしてとても柔らかいです。江戸初期の入念な脇指拵が付いており、内外共に当時の高級武士の為の指料として相応しい作りになっております。本作は伝来がよく、江戸末期の目録がついております。

刃長 反り 元重 元幅 先重 先幅
43.7cm 1.0cm 0.58cm 2.6cm 0.42cm 1.9cm

室町前期 備前 特別保存刀剣  白鞘、拵付 95万円

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