商品詳細

越後守包貞(大河内家伝来)

坂倉言之進照包の前銘、越後守包貞の薙刀です。高崎藩大河内家の伝来といい拵えも付属します。
照包は越後守包貞の二代目であり、作品の多くは越後守包貞と銘を切ります。後には三代包貞に後を譲って照包と改銘しますが、本刀は改銘直前の作刀です。大阪新刀を代表する涛乱刃の名工で、涛乱刃の他にも直刃や丁子刃などを焼いて活躍しました。
地鉄は強く綺麗な地鉄で刃紋は大らかに湾れた互の目に丁子が交じり、さらに矢筈風の尖り状の刃が交じります。まさに照包らしい、勢いのある見事な涛乱刃になっております。匂い口はまことに深々と冴えて、出来口は助広に迫り、まさに大阪新刀の真骨頂です。さらに本工は切れ味も名高く、大業物となっております。

<拵全長251cm、拵鞘長さ46cm、柄長さ208cm>

刃長 反り 元重 元幅
39.6cm 2.7cm 0.7cm 3.05cm

江戸前期 摂津 特別保存刀剣 白鞘 拵付 70万円

この商品に関するお問い合わせは0480-58-0224

定休日:毎週火曜、水曜日  店舗休業日:毎週火曜、水曜日
営業時間: 午前10時~午後6時