陸奥守忠吉の刀です。陸奥守忠吉は三代目の忠吉にあたりますが、主に父の代作をしていた為に鍛刀数が非常に少なく幻の名刀と言われています。さらに本刀は七振りに一振、あるかどうかの乱れ刃の作でまことに貴重な一振りです。作風は、三代の特徴とされる豪壮な姿に、肥前刀中最高とも言われる素晴らしい地金が良く詰み、刃紋は覇気溢れる互の目丁子を焼き上げて見事です。
肥前國住陸奥守忠吉
刃長 | 反り | 元重 | 元幅 | 先重 | 先幅 |
69.8cm | 1.81cm | 0.72cm | 3.3cm | 0.58cm | 2.37cm |
江戸前期 肥前 特別保存刀剣 白鞘 お問い合わせ下さい








